約 7,983 件
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/487.html
陸奥国 大沼郡 中荒井組 梁田(やなた)村 大日本地誌大系第33巻 28コマ目 府城の西に当り行程2里18町。 家数18軒、東西1町6間・南北1町36間。 四方田圃(たんぼ)なり。 東4町10間高田組新屋敷村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り8町。 西2町18間小沢村の界に至る。その村は戌(西北西)に当り3町。 南18間高田組立行事村の界に至る。その村は辰(東南東)に当り7町30間。 北48間大石目村に隣りその村際を界とす。 山川 逆瀬川(さかせかわ) 村の未(南南西)の方50間余にあり。 小沢村の境内より来り、2町余東に流れ立行事村の界に入る。 広10間余。 神社 登我和乃神社(とかわのじんじゃ) 祭神 大己貴命 相殿 伊勢宮 4座 熊野宮 2座 若宮八幡 2座 稲荷神 2座 宗像神 2座 御稷神 山神 石神 富士神 白山神 関神 鎮座 不明 村中にあり。 鳥居あり。宮下村渡部出羽これを司る。 寺院 六地蔵堂 登我和乃神社の北にあり。 創立の年代詳ならず。 河沼郡坂下組坂下村定林寺これを司る。 古蹟 館跡 村中にあり。 東西40間・南北40間余。 民家となれり。 千代和泉守という者住せしという。 今、村西1町墓所の中に石塔2あり。 一には『慶雲院殿徳巖源祐居士天文十八五月二日千代和泉守包直』、一には『光岸院殿沿正機居士慶長七年八月十日千代和泉守包家』と彫付けあり。 Google Map村社登我和神社 正法院 八幡神社
https://w.atwiki.jp/shuinn/pages/1522.html
御朱印日誌12 平成22年7月から9月までにいただいた御朱印です。★印の神社仏閣では御朱印帳を頂きました。 H22.09.26 知立神社、遍照院、龍済寺、臨渓院、臥龍寺、瑞泉寺、犬山成田山、寂光院、桃太郎神社、三光稲荷神社、針綱神社、間々観音★、玉林寺、護国院 H22.09.25 甚目寺、大徳院、大智院、地蔵寺、慈光寺、宝蔵寺、野間大坊★、金蓮寺、西浦不動、ハズ観音 H22.09.19 新大仏寺、善福院、上野天神宮、愛染院、毘沙門寺、敢国神社、西方寺、府中神社、萬福寺、常福寺、神戸神社 H22.09.18 勝尾寺 H22.09.12 大善寺★、一の宮浅間神社★、増上寺 H22.09.11 富士山本宮浅間大社、北口本宮冨士浅間神社★ H22.09.04 華厳寺、円鏡寺 H22.08.29 砥鹿神社、養学院、豊川進雄神社、徳城寺、妙厳寺、萬徳寺、尾張大国霊神社、大神社、地蔵寺、乙津寺 H22.08.28 御嶽教木曽大教殿、御嶽神社田の原社務所★、御嶽神社遥拝所、御嶽神社頂上奥社、御嶽神社頂上奥社本宮、御嶽神社王滝口里宮、御嶽神社別殿 H22.08.21 明星院、比治山神社 H22.08.20 厳島神社、大願寺、大聖院★、弥山本堂 H22.08.19 宗像大社★、鎮国寺、宮地嶽神社、宮地嶽神社奥宮稲荷神社、宮地嶽神社奥宮不動神社、海心寺、志賀海神社、筥崎宮、恵光院 H22.08.18 住吉神社、妙円寺、南蔵院★、城戸文殊堂、城戸釈迦堂、城戸大日堂、田ノ浦拝師堂、城戸薬師堂、城戸千手観音堂、松ヶ瀬阿弥陀堂、桐ノ木谷大日堂、桐ノ木谷薬師堂、二瀬川観音堂、松ヶ瀬地蔵堂、宝山寺、郷ノ原地蔵堂、郷ノ原薬師堂、祖聖大寺、千鶴寺、大久保薬師堂、大久保観音堂、小浦薬師堂、一ノ滝寺、秀善寺、山手薬師堂、山手観音堂、山手薬師堂 H22.08.17 若八幡宮、承天寺、乳峰寺、聖福寺、東長寺、龍宮寺、櫛田神社★、警固神社、水鏡天満宮、太宰府天満宮、観世音寺、筑前国分寺、二日市八幡宮 H22.08.15 六角堂、誓願寺★、梨木神社、清浄華院、本禅寺、本満寺、大光明寺、護王神社★、菅原院天満宮神社、大聖寺、檀王法林寺、頂妙寺、要法寺、寂光寺、妙傳寺、満足稲荷神社、得浄明院 H22.08.14 兵庫県神戸護国神社 H22.08.13 関地蔵院、三重縣護国神社、比佐豆知神社、四天王寺、初馬寺、密蔵院、石薬師寺★、椿大神社 H22.08.10 六道珍皇寺 H22.08.09 福生院、那古野神社、愛知縣護国神社、名古屋東照宮、桜天神社、大須観音、富士浅間神社、七寺、興正寺、日泰寺、笠覆寺、泉増院、西方院、岐阜護国神社、岐阜大仏、岐阜善光寺、伊奈波神社★ H22.08.08 事任八幡宮、小国神社、可睡斎、油山寺★、尊永寺、府八幡宮 H22.08.07 静岡浅間神社★、御歳御祖神社、駿河国分寺、別雷神社、小梳神社、静岡県護国神社、富知六所浅間神社、米之宮浅間神社 H22.08.05 紀三井寺、瀧本院、粉河寺 H22.08.04 相馬神社、平岸天満宮、伏見稲荷神社、西野神社、大照寺、白石神社 H22.08.03 金毘羅密寺、隆光寺、北海道神宮、誓願寺、新栄寺、中央寺、立江寺、新琴似神社 H22.08.02 真言密寺、精周寺、浅草観音寺、日光院 H22.08.01 高月観音堂、浄光寺、渡岸寺観音堂、柏原阿弥陀堂、理覚院、円満寺、保延寺観音堂、保延寺阿弥陀堂、雨森観音堂 H22.07.31 杉本寺、報国寺、浄妙寺、明王院、光触寺、鎌倉宮、瑞泉寺、荏柄天神社、覚園寺、来迎寺(西御門)、宝戒寺、鶴岡八幡宮、旗上弁財天社、円応寺、建長寺★、妙高院、龍峰院、半僧坊、海蔵寺、浄光明寺、寿福寺、九品寺、光明寺、千手院、蓮乗院、補陀洛寺、来迎寺(材木座)、大巧寺 H22.07.30 法光寺、子の権現、八王寺、高幡不動★、深大寺★、深大寺元三大師堂、青渭神社、自動車交通安全祈祷殿★、平間寺、平間寺不動堂、平間寺薬師堂、若宮八幡宮 H22.07.29 浄心寺、観音寺、円泉寺、霊厳寺、高麗神社、聖天院、勝音寺、滝泉寺、長念寺、福徳寺 H22.07.26 村雲瑞龍寺 H22.07.18 龍泉寺、大峰蛇之倉七尾山、母公堂、洞辻茶屋、龍泉寺宿坊、大峯山寺、桜本坊宿坊、竹林院宿坊、東南院宿坊、喜蔵院宿坊 H22.07.17 岩間寺、石山寺、三井寺観音堂、微妙寺、三井寺金堂、三井寺釈迦堂、円満院 H22.07.10 姫島神社、杭瀬熊野神社、大物主神社、鴉宮、澪標住吉神社、甲子園素盞嗚神社、西宮神社、円満寺、打出天神社、魚崎八幡宮、東明八幡神社、船寺八幡宮、敏馬神社 -
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/117.html
仏像彫刻 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の仏像制作に関った仏師 中国工芸美術大師(人間国宝) 余国平仏師 [China] Mr.She Guo Ping Great Master of Arts and Crafts (Living Natinal Treasure) of China Born in 1950. Bestowed the title Great Master of Arts and Crafts of China in 2007 based on the traditional arts and crafts conservation standard of China. The Great Master of Arts and Crafts of China is the most honorable title in the traditional arts and crafts industry in China. Sculptured Buddha images, and various kinds of wood and stone carvings. 1950年生。中華人民共和国伝統工芸美術保護条例に基づき、2007年「中国美術工芸美術大師」の称号を受く。 同称号は、中国伝統工芸美術産業最高の称号 佛像彫刻、木彫彫刻、石佛彫刻の制作 [写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 山門「仁王像」 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 釈迦堂「釈迦如来坐像」 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 地蔵堂「地蔵菩薩像」 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 講堂「初転法輪」 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園「五百羅漢像」 [参考資料] 中国美術工芸美術大師 中国工芸美術大師(人間国宝) 黄文寿仏師 中国福建省工芸美術大師 釈迦三尊佛 山門上層 「観経発起」の情景を彷彿させる、阿難尊者と目連尊者を従える釈迦三尊像。 仏像の仕上 金箔金泥仕上 [参考資料] 金泥 このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/257.html
2スレ 2-411様 スパイも愛を誓う の続き 「気持ち悪い……」 もう9月も終わりだと言うのに何この暑さ。ニコは駅のホームで電車を待っ ていた。 普段なら今頃昼休みで学食か教室でランチの筈なのに、食欲がなくひたすら 気分が悪いため早退してきてしまった。 「ロボんち行って休もうかな……」 ふとそんな事を考えていたら、いきなり目の前の景色が揺らいだ。 「あ、あれ……!?」 足元から力が抜けて行く。体が傾くのを感じた時、誰かに後ろから腕を捕まれた。 「ちょっと大丈夫?」 だが振向く間もなく、ニコは意識を失った。 「……気が付いた?」 目を開けると、保健室のような場所にいた。 「ん……」 「あ、良かった。気が付いたのね?」 声のした方を向くと、一海ちゃん位の歳頃の若い女性が心配そうに座っていた。 「ここは……?」 「駅の医務室よ。あなたホームで倒れたのよ?」 そうか、と先ほどの様子を思い出す。 「あなたが助けてくれたんですか?ありがとうございます」 「あ、ああ……いいのよそんな事」 女性は何か言いたそうな気がしたが、謙遜してるのだろうとニコは思い直した。 駅員に礼を言って部屋から出ると、ニコはもう1度彼女にも礼を言った。 「気にしないで」 これから仕事という彼女と電車に乗る自分はそこで別れた。 「早めに病院に行きなさいね」 と手を振って彼女は去って行った。 「ちょっと!そんな事してる場合じゃないでしょ?もういいから、ニコは休んで」 「大丈夫だよー、これ位」 結局ニコはまっすぐロボの部屋に行き、帰宅した彼にさっきの事を話した。 「ご飯位俺が……って何か少なくない?」 「ああ、あたしいらないから」 それを聞くとロボは慌ててニコからお玉をひったくった。 「もう!全然大丈夫じゃないじゃん!!自分でやるから寝て寝て。あ、おかゆは? うどんならどう?」 「ありがとう、でも今は食べたくない……」 じゃあ尚更とベッドに運ばれ半ば強引に寝かされた。 うとうとしながら、漠然と何かが引っ掛かるような違和感に捕らえられなが らも、すっと眠りに落ちていった。 数日後ニコは呼び出しを受けて地蔵堂に来た。 「あの!授業中に何回もメールしないで下さい」 「だってぇー、あなた返事くれないんだもの」 ニコの抗議には全く耳を貸さない。真境名は相変わらずのマイペース振りで 「よっちゃんマダー?」 なんて呑気に爪いじり。だから授業中は無理だっつーの!ニコは無駄な空気に 心で愚痴る。 「今回の依頼なんだけど、あなたの学校の近くに総合病院があるでしょ?そこで 変な事が起こってるんですって」 「変な事?」 仕事の話に知らずに顔が引締まる。それを確かめて真境名は話を始めた。 「それがね、食事のお盆が数人分空になってたり、洗濯済みシーツが汚れたのと すり換えられたり……悪戯行為だったのが、最近は未使用の注射針が全て折ら れてたり、薬品の盗難もあるらしいのよ。……それも外科病棟で頻繁にね」 話が終った所で奥から名梨がエプロン姿で出てきた。 「はーいできましたよっと、松茸の土瓶蒸し♪」 「あらー初物ね、いい匂い」 次の瞬間、ニコは口を抑えてしゃがみ込んだ。 「おい、ニコどうした!?」 「なあに?ちょっと大丈夫?」 「ご、ごめんなさい……ここんとこ体調悪くて」 またウッとなってニコは慌てて店を後にした。 「あいつ大丈夫っすかね?まだ残暑キツいからなあ」 「心配ねぇー……でもこの松茸いい匂いねえ」 店内には場違いな秋の味覚の香りが目一杯に漂っていた。 「出世!?」 先月ロボは珍しく好成績をあげ、大きな取引を成功させてやっとただの平社員 から格上げになるかもしれない。 「そうなんだ~。だからしばらく忙しくてスパイ活動は無理かも」 「そっか、仕方ないね」 「ゴメンね~、でも昇進したらお給料上がるかもしれないし、ニコと暮らせる のもそれだけ早くなるからさ~」 正直そんなのどうでもいいけど、ロボが何だか嬉しそうなのでニコは黙って 微笑んでいた。 「でも、ニコ体は?無理しちゃダメだからねっ!」 「うん」 優しく抱き締めてキスをしてくるロボとの優しい時間がどれ程2人にとって 大切だったのかという事にこの時はまだどちらも気付いていなかった。 翌日、ニコは潜入を開始した。 「まさかナースはヤバいしねぇ」 ととりあえず見舞いを装って(ロボはナースコスプレに未練がアリアリだったが) 院内をうろつきながら耳を澄ます。 しかし、これと言っておいそれとは情報が入るわけでもない。意外に地道な 稼業である。とその時、 「うっわああぁ!」 とある病室から悲鳴が響いた。 ニコが反射的にそっちへ向かって駆けると、同時に駆けて来た誰かとぶつかった。 「あ、ごめんなさい!」 「いえ、こちらこそ申し訳……」 その声に思わずあっと声を出す。 「あなたは……!?」 驚いたのはニコだけではなかった。 「ここの看護師さんだったんですね」 そう、先日駅で自分を介抱してくれたあの女性だったのだ。 「あの日はありがとうございました。仕事遅れちゃったんじゃないですか?」 「大丈夫、だって命を助けるのが仕事なんだもの。それよりあなたこそ大丈夫?」 優しい笑顔。こんなふうに人を癒す事ができるのも、きっと心から優しさが 溢れている気がして、ニコも微笑み返した。 ふと名札を見る。 「白井さん、ですか」 「ええ。あなたは?」 「ニコです。林二湖」 「お友達のお見舞いにでも見えたの?」 「ええ、そうなんです」 じゃあ仕事に戻るからという彼女と別れて再びさっきの病室へ向かう。 こっそりドアに耳を当てていると、ちょんちょんと背中をつつかれた。 「お姉ちゃん、パパに御用なの?」 5歳位の女の子がニコを見上げている。後から母親らしき人が 「さっちゃーん、勝手に先行っちゃだめよ」 とやって来る。マズい! 「あ、ここ『山田さん』だったのね?お姉ちゃん間違えちゃった、ごめんね」 さっちゃんとそのママにバイバイと頭を下げて慌てて立ち去る。……と見せ かけて、少し離れた場所で神経を集中させる。 『……信じられないよ。飲み薬をうっかり床に零して下をみたら、ジュウジュウ 煙があがってるんだ。もし飲んでたら今頃……』 『あなた、やっぱりこの病院恐いわ。転院できないかしら?』 『ああ、だがこの足じゃあな……せめて片足なら動けるんだが』 『でも、この前は朝食のパンに注射針が山程縫込まれてたって。変な事件にあなた が巻込まれたりしたら心配で……』 『まあ、そのうち良くなったら考えるよ。さっちゃん、こっちへおいで』 『パパァ、さっちゃんねえ絵書いて来たんだよ』 幸せそうな親子の会話。だがこの人は被害に遭っている。巻込まれたのか、 それとも……? 「とりあえず地蔵堂に帰って、と」 それにしても、何だろう?ナースの白井女史にニコはどこと無く違和感を 覚えていた。 「気のせいか……」 きっとそうだ。ニコは病棟を後にした。 何だ?また気分が悪くなって来た。地蔵堂からロボの部屋に向かいながら、 何か飲み物を買おうと手近なドラッグに駆け込んだ。 適当に飲み物を手に取ると、小さな子供がレジで風船を貰ってはしゃいでいる 姿に目を細めた。 ふと思い出す。さっきの子、さっちゃんって言ってたなぁ、可愛かったなあ。 その瞬間現実に引き戻される。 何となく頭の隅に生まれ始めていたそれが、一気に形を作って広がってゆく。 「そうなのかな……やっぱり」 震える足取りで、奥の棚へ向かった。 どう見えたのだろう?不自然にならなかっただろうか。 カサカサ揺れるビニールの中で揺れる紙袋がやけに重く感じて、一刻も早く 解放されるためにロボの部屋に急いだ。 熱気のこもった部屋のトイレでじわりと汗を流しながら、ニコは頭を抱えた。 いつかと漠然と考えていた事がいきなり現実になって、どうしていいかわから ない。 「ロボ……」 今日は休日なのに、片付かなかった仕事のために会社へ行ってまだ戻らない。 一刻も早く会いたくてたまらないのに。 そう考えているとドアの開く音がして、慌てて飛び出し、思わず手にしていた 物を箱ごと側のゴミ箱に突込んだ。 「あ~、ニコ来てたの?ただいマックス!……疲れたあ」 「お帰り」 今までになく疲労の色の濃いロボの顔を見ると、さっき自分に起こった事を 言い出す決心がなかなかつかなくなってしまった。 「ニコ?どうしたの、顔色良くないね」 「あ、ううん何でもない」 「ならいいけど……ごめんね、少し寝かせ……」 ろくに着替えもせずベッドに倒れ込むと、ロボは寝息を立て始めた。 それを見てニコは黙って部屋を出て行った。 玄関のドアを閉めると、携帯が鳴っている。 『着信・地蔵堂』 「……もしもし」 みるみる顔色を変えると、急いで地蔵堂へ向かった。 深夜の病棟に静かにナースサンダルの足音だけが聞こえる。 ある部屋の前で足を止めると静かに中に滑り込み、ベッドの側に寄り添う様 に立つ……と、 『何しに来たんだ』 布団の下のターゲットは訪問者に声を掛けた。 『何をする気なんだ……?』 「貴方を私の物にするのよ」 その瞬間にベッドから伸びた手が訪問者を捕らえた。 「ひっ!」 驚いた拍子に後ろ手に隠し持った注射器が床で音を立てて割れた。 「誰?誰なの!?」 確かに男の……『あの人』の声なのに! 「ねえ、誰!?」 布団から伸びた腕は若い女のそれなのに。 「あたしです」 布団の下から現われた相手を見て、深夜の訪問者は息をのんだ。 「どうして……?」 「あなたに罪を負わせたくないんです」 その少女は静かに言った。先ほどの低い男の物ではなく普通の女の子の声で。 「あなたは優しい人だもの。……そうでしょ?白井さん」 名を呼ぶと彼女は部屋から飛び出して行った。 「待って!お願い待って!!」 後を追う少女――――ニコもまた必死で彼女を追った。 金網の朽ちかけた古い手摺の向こう側に彼女はいた。ここは屋上だ。深夜なら 尚更誰も来やしない。 「来ないで!」 白いナース服が暗闇に揺れている。 「どうして?あなたみたいな人がどうしてこんな事したの?」 ニコは揺れる人影に一気に近付きたいのを我慢して、じりじり距離を縮めな がら話しかける。 「あの人を本当に愛してたから……なのに、あの人には家族がいて、帰る場所が あって。私は……私はどんなに待ってもそれを手に入れる事が出来なかったの」 震える手で錆びた手摺を握りながら彼女は答えた。 「あの人が私以外の人と一緒になるって言い出した時、私と別れるのは嫌だと 言ったくせに……!私がやっぱり別れてやり直して欲しいと我慢出来ずに口に した途端、それは無理だ、でも お前とは別れない……」 「………………」 「疲れちゃったのよ。不倫にも、生きて行く事にも……おかしいでしょ?安っぽい 昼メロみたいね」 自嘲気味に笑うその瞳には涙が光っていた。 「ニコさんっていったわね。どうしてわかったの?」 ニコはゆっくり近付いて口を開いた。 「被害に遭った人を調べたら、必ずその中にいたのが山田さんだった。あの人が 事故で運ばれて来た頃に、あなたがこの病院に来てる。それにあなた外科病棟 のナースじゃない」 「どうしてわかったの?」 「あの日違和感を感じたわけがわかった……普通騒ぎのあった方へ行く筈なのに、あなた逆に、 つまりその場から逃げようとしてたから。あの後あたしと雑談 する暇があるという事は別にそっちに急ぎの用があったわけじゃない。急患とか」 「………………」 「それに外科病棟に勤務してたらすぐ顔を合わせてしまうから、何かあったら あなた真っ先に疑われちゃうから」 ニコの言葉に驚きを隠せない様子で彼女は静かに呟いた。 「あなたは……一体何者なの?」 「あたしはスパイ。依頼を受けて今日張り込んでたの」 「あなたって……」 目の前にニコが近付いているのも咎めるのを忘れて、呆然と立ち尽くしていた。 「初めはちょっとした嫌がらせで、あの人が困るのを楽しんでたの。ざまあ見ろ ってね。でも、あの人の妻や子が当たり前の顔で堂々と会いに来る度自分が どんどん惨めな女に思えて来て……あの人はあの人で私の事なんて思い出してもいない様だった」 涙を溢れさせしゃくり上げながら彼女は続けた。 「そのうち憎くて許せなくなったのよ。……だから彼を殺して私も死ぬつもりで」 ニコは手を差し延べながらゆっくり穏やかな声で話しかけた。 「でも、もし山田さんが死んだら、何の罪もないさっちゃんが悲しむよ。大事な 人がいなくなったら、きっとその人の世界を狂わせてしまう事になる」 「…………」 「あなたは命を助けるのが仕事だって言った。あたしにも救える命があるなら、 そうしたいと思う」 ニコが手を差し延べる。 「あたしはあなたを救いたい」 ニコの言葉にふっと頬を弛ませると、その手を取って彼女はこちら側へ手摺を 乗り越え戻った。 「良かった……」 ホッと息をついて何気に1つ横の手摺にもたれかかった、その時。 「えっ!?」 ニコの視界がグラリと揺れた。 ガシャン!! 「ひっ……!?」 朽ちた手摺が崩れ、ニコの体は今にも屋上から叩き落とされてしまいそうに なっている。 「しっかり!だ、誰か、誰かーーーーっ!!」 ナースが片腕を掴み、もう片方の手でかろうじて朽ちた手摺の根元を掴んで いるため何とか落下せずにいる。 「くっ……!」 あたしはまだ死ぬわけにはいかない。やりたい事もあるし、やらなきゃいけ ない事もある。 「助けて……ロボ」 会いたい、ロボに会いたい。 「ロボ……」 そしてまだ見ぬあなたに。 「ローボーーーーッ!!」 手摺が崩れる。その瞬間、もうダメだと思ったニコのその腕を誰かが掴んだ。 「お、遅れてゴメンね。もうちょっと頑張って!」 「ロボ……」 息を切らしながら汗ビッショリで必死に体を引っ張り上げようとするロボが いた。 「だ……ダメ、このままじゃ」 自分だけじゃなく他の2人も落ちてしまう。ニコは決意した。 「離して」 「ニコ?」 「いいから離して!これじゃみんな危ない!!」 だがロボは首を振った。 「嫌だ。……俺言ったでしょ?ニコが死んだら生きていけない、って」 その言葉にナースも頷く。 「私も離さないわよ。命を救うのが仕事なんだもの!」 必死で2人はニコの腕を掴み、渾身の力を振り絞ってその体を引き上げた。 「やっ……たぁ!」 「ハアハァ……も、もう大丈夫ね」 絶対絶命の状態から帰還した3人はそれぞれ安堵し、コンクリートの上に倒れ 込んだ。 「……あ、ありがとう。ロボも、白井さんも」 「助けられたのは私の方よ」 彼女は額にかいた汗を拭いながら呟いた。 「あなたがいなかったら何もかも失う所だった。愛した人の命も、私の人生も。 それに、罪のない人間の幸せを奪ってしまう事にも」 ナース服の埃をはたきながら立ち上がると、 「何だか目が醒めた。……全て綺麗にして、新しい世界で生きる決心がついたわ。 ありがとう」 出入口の扉に向かって歩き出した。 「あの!……ニコを、2人を助けてくれてありがとうございます!!」 ニコはそう叫んで立ち上がったロボを驚きの瞳で見上げた。 ナースもまた驚いた顔で一瞬足を止め振向いたが、ニコを笑顔で抱き寄せる ロボの姿を見ると、優しく微笑んで扉の向こうに消えた。 ニコは自分のお腹に当てられたロボの手の暖かさに戸惑っていた。 「ロボ」 「もう!無茶するんだから……でも、俺がちゃんと側にいてあげられなかった からだね。ゴメンね」 そう言ってニコの頭をゆっくり撫でた。 「どうして……」 「ゴミ箱ひっくり返しちゃって……そしたら見つけちゃったんだ。その証拠」 束の間の眠りから目覚めたロボがトイレに立つと、名梨からの電話が入った。 ニコが病院に潜入した頃、念の為にロボに応援を頼むと名梨に言われて、携帯を 握ったまま慌てて側のゴミ箱にけつまづいたロボはそこに思わぬものを見た。 「あたし、慌ててそこに突込んじゃったから……」 「多分ニコが変だったのはそのせいかもなって。なんか納得しちゃった」 「……まさか見た?」 「いやさすがにそれはしないって!でも、俺の予想当たってる……よね?」 「……うん」 まさか自分がそんな物を使う事になるとは思わなかった。 『新しい命の証し』 「1人で悩ませちゃってゴメンね。もう大丈夫だからね」 ロボは優しくぎゅっとニコを抱き締める。 「今度こそ何も心配しなくてもいいから」 「ロボ」 「……思ったより早いけど、ついにあれが役に立つ時が来たわけか~。」 部屋の隅の箱の中身の品を思い出す。小さな服や、可愛いオモチャ達。 ニコは黙り込んだままロボにしがみつくように泣き出した。 「それでいいのかな」 「ん?」 「あたしまだ学生だし、自分1人じゃ何も出来ない子供だよ?昔と結局そんなに 変わってないのかもしれない。ロボだっていきなり生活変わっちゃうんだよ?」 「……俺は大丈夫だよ。変わっていくのが生きていくって事なんだからさ。 そりゃこれまでみたいに好き勝手にはいかないのかもしれないけどさ、 そのかわりに手に入る物ができたんだと思ってる」 ロボはニコの手を握り締めたまま、その頬に流れる涙にくちづけ、そのまま 唇にキスを落とす。 「そりゃ驚かないとか、全く戸惑ってないって言ったら嘘になるけど……少し 予定が早まっちゃっただけだよ」 「そうかな」 「だってせっかく急いで幸子が会いに来てくれるんだよ?」 ニコの不安を吹き飛ばすような笑顔でロボは続けた。 「だから一緒に生きて行こうよ。ニコはもう1人じゃないんだよ」 「うん。……うん、ロボ」 お腹に当てた暖かいロボの手の温もりに、ニコもそっと自分の手を重ねた。 翌日ニコは学校を、ロボは会社を休んで2人で地蔵堂へ行き、名梨と例の 病院へ向かった。 すでに被害者の山田に話は伝わっていて、ふて腐れながら彼は新しい病室で 待っていた。 「随分広い部屋だな~」 ロボの言葉にブスッとしたままベッドの上の彼は答えた。 「当然じゃないか、迷惑掛けられたんだから」 院長が『退院後に他言はしない様』口止めとして用意したのだろう。表向き 詫びの意味もあるだろうけど、なにせここは院内最高の特別室なのだから。 「犯人はもうわかってるんですよね?……彼女を許してあげて下さい」 「冗談じゃない!ったく物分りのいい女だと思ってたらとんでもない奴だったよ。 黙ってりゃ悪い様にはしないって言ってやってたのに」 つとめて冷静に言ったつもりのニコの言葉に冷たく返して来た男の声に、部屋 の空気が凍った。気付かないのは当人だけ。 「あー、言い忘れてたけど、院長とは別にお宅からも報酬を頂きに来たんすよね」 「あ?」 名梨が喋りながらニコに目配せした。 「じゃあ失礼します」とニコは言葉と同時に山田の顔に渾身の一撃をくらわした。 「お~、これが噂の左ストレートかぁ?」 「な?すげー威力だろ?……ロボお前これから受身の練習しとけ」 ニコの必殺パンチをモロに食らった経験のある名梨とアドバイス(?)を真剣に 受けるロボの2人に一睨みを効かすと、 「まけといてあげましたから」 とニコはロボの腕を掴んで病室を出た。 「な、何だあのガキ!?おい、あんた達ふざけた真似すると……」 「あ?言っとくけどお宅とあの女の関係は調査済みだぜ。腹探られたらヤバい のはそっちじゃねえの?あんた婿養子なんだろ?次期社長さん」 名梨は悔しそうに歯ぎしりする山田の肩をポンと叩くと、 「ま、元々依頼主はあんたじゃねえんだ。ここらでキレイサッパリ切りましょうや」 と悠々と出て行った。 最後に一睨み入れるのも忘れずに。 「白井さん!」 病院の敷地を出る直前に彼女を見つけ、ニコは思わず声を掛けた。 「あ、あなた達……」 「これからどうするんですか?」 ロボは両手に持った荷物に目を向け聞いた。 「今辞表を出して、これから田舎へ帰るの。私の事穏便に片付けてくれる様に 運んでくれたの、あなた達なんでしょう?」 「だってあなたは誰も傷付けなかったから」 ニコは今回報酬を初めて自分から要求した。彼女への処分と相手への制裁。 「出世に目が眩んで私を捨てようとした時、さっさと見切りを付けられたら 良かったのよね。本当バカだわ」 「そんな……」 「いいのよ。……お金ってないと困るけど、欲は度を越えると人の心まで変え てしまう物なのね。あの人には荷が重過ぎたのよ。あの時しがみつかずに別れていたら 互いの為に良かったのに」 己の欲に目が眩んだ男と、愛に負けた女が生んだ結果の不倫劇はある意味 悲劇だったのかもしれない。 「ありがとう」 そう告げて一旦背中を向けたが、また2人の方へ向き直すと 「あのねニコさん。あなたに言わなきゃいけない事があったわ」 と言い出した。 「あなたを駅で助けたのは私じゃないの」 「えっ?」 いきなり何を言い出すかとロボも目を丸くした。 「ホームで下手すれば線路へ倒れ込みそうになったあなたを瞬時に捕まえて 声を掛けたのは、側にいた他の女性だったの。私はたまたま通り掛かって、 医務室に運ぶのを手伝っただけ」 「そうなんですか……」 だったら何故。 「その人に頼まれたの。自分の事は言わないでって」 「あたしの知ってる人?……」 「その人はどんな人でしたか?ニコを助けてくれたんだ、教えて下さい」 ロボの言葉に、少し考え込む様子を見せたが頷いた。 「そうね、もういいわね。あなた達には借りもあるし。……その人もナースだ って言ってたわ。中年のハキハキした女性だった」 2人は思わず顔を見合わせた。 「あなたを見て『随分大人になったわね』って懐しそうに眺めてたわ。私が止め ても『いいのよ』って出て行った。ねえ、ロボってあなた?」 頷いたロボと横のニコの顔を交互に見ながら、 「あなたの『ロボ』って寝言を聞いてその人『幸せなのね』って、嬉しそうに 呟いてたのよ、最後に」 そう言うと軽く頭を下げて彼女は去って行った。 「ロボ……」 「うん。あの人だったんだね」 あたしを助けてくれたのは、あの時ロボの世界を変えた人。 ニコの胸に懐かしさと感謝の他に、きゅっと締付けられる想いが複雑に表れて は消えてゆく。 「今の俺にはもう過ぎた時間だから」 優しく、でも強い手がニコの手を握り締める。 ニコは驚いてロボの顔をまじまじと見た。 「ニコの考えてる事はわかるって言ったでしょ?」 手を繋ぎながらゆっくりと歩き出す。 「またニコと出会って、今度は好きになって。俺の世界は随分色を変えていく。 大人になってしまうとある程度固まってしまう景色が、どんどん変わって いくんだ。……もうニコのいない世界なんか考えられないから」 「ロボ……」 あたしもロボがいなくなったら、今の世界は崩れてしまう。ニコは強くそう 想う。 「ずっと同じじゃなくてもいい。ロボのいる世界で生きていたい」 一度枯れた花はまたその種で新たに花を咲かせた。その種をまた自分達で蒔き 新たな花を咲かせるのだ。 自分達にはきっとそれができる。 「ニコ、幸子に会うためにこれから忙しくなるよ。大変だけどついて来てね」 「うん」 自分は愛されている。 互いにそう信じ合っていると信じて2人は決意を固めた。 「行こうか」 「うん。ロボ……あたし後悔しないからね」 「俺も。しないし……させない」 寄り添って歩き出す。 「秋だと言うのに、まだまだ熱っついねぇ……」 その2人を名梨が遠く見送っている……。 *******終 3-82様 LIFE(エピローグ) へ続く
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/361.html
お祭り男 「あれっ?よっちゃん何作ってんの?」 「ラーメンだよ!ラーメン」 「わぁ!スゲー!!よっちゃんラーメン屋なれるんじゃないの?」 「いいか ロボ こ~ゆうのは趣味でやんのが良いんだよ、オレのお客様は社長だけってな」 「ふ~ん そーなんだ (パク)」 「あっ!てめっ!スープ作ってんだから野菜食ってんじゃねぇ!って熱くねーの?」 「あっ?あ~!口の中が~」 「は は は は は 罰だ!罰!」 「よっちゃ~んロボ~ こっち いらっしゃーい」 「はーいただいま」 「ふぁ~いふぁふぁいまぁ」 「ニコもやっと来たから仕事の話よ。あなたたち、どのくらい仕事してないかしら?」 「え~と、この前ムツジローさんトコで牛泥棒を探したのが3週間くらい前?」 「そうそう!ムツジロウのおっさん牛を王国に連れてきても、 『うちは放牧があれだから』とか言って柵も何にもねーもんだから連れて来ちゃ 逃げられの繰り返しで。 『これ盗まれてんじゃなくて逃げられてんじゃないですか?』って言ったら、 『じゃぁ柵作ろう!』ってなって・・・・ひどい目に」 「だいたい、あ~ゆう時ってドラマなんかじゃ『ムツジローさん俺たちも手伝うよ!』 とかいって 近所の人たちが次々と現れて、涙流して 抱きあって 胴上げして」 「いや ヒコ とうあげはひないよ」 「あれ?ロボ 何かしゃべり方変だよ」 「天罰だ 天罰が下ったんだ なっロボ」 「へぇ~(すごく聞いて欲しそうだから聞かないでおこう)」 「あななたち、とても楽しそうねぇ~。 わたしの話、続けていいかしらそれとも思い出増やしに行く?」 「ぜひ仕事の話をっ!!」(全員整列 ロボの口内火傷も瞬時に完治) 「じゃぁ、改めて仕事の話よ」 「夏祭りの襲撃予告が出されたの。 前にも、この人物による犯行だと思われる事件が起きていて、 それは太鼓のばちを片方隠したり、 司会者の使うマイクに細工をしてかなりの確立でハウリングを起こしたり、 頭上のちょうちんの飾りを万国旗に変えたりと 地味だけど祭りの主催者に恥をかかせる事をしていたの」 「かなり地味だ」 「モチベーション上がんねぇ」 「別に良いんじゃないのそのくらいなら」 「だけど、今回は違う! 犯人はハッキリ!襲撃と言ってるわ、まだ何をするのか分からない。 でも、どの祭りを襲うかは分かってる!○○町の夏祭り!」 「あっ!私、その町のお祭り知ってる。なすびを投げあう変な祭りですよね」 「そうよニコ、投げなすび祭り」 「投げなすび? なすび投げ祭りじゃなくて? へんなの よっちゃんしってる?」 「しーっ」 「しーって何だよ!ここには発言の自由とゆう物がないのかっ!(社長の視線) あっ!!社長すみません黙ってます」 「犯人の名前は、お祭り男。 最低でもこのお祭り男の特定に襲撃阻止、可能なら捕獲。 分かっているのはこれだけ、さぁ掛かってちょうだい!」 「は い!!」(三人が地蔵堂の外に散る) ニコとロボはロボの部屋のパソコンで情報収集。 「ないな~祭り好きのブログやら書き込みやらばかりで、それっぽいのは~」 「あっ!ニコ これ『各地の祭りで、大食い大会中止の嵐。 それに待ったの男性、中止は中止とさらに大食いで怒りの抗議。 しかし腹痛を訴え病院に搬送』 バッカだな~ これもないな」 「まってロボ!つづき『その後、男性は病院から姿を消す。 残されたメモには、祭り主催者に対する怒りの文面が』 これ」 「おぉ~!!これだよニコ!やったー!」 「祭りは明日だ!○○町にいってみよう!」(互いに鼻をこすり親指を突き出す) ・・・・・・・ 「よしっ!これで絞れてきたぞ、つぎは~『よっちゃん もう来てたの?』おぉ!おせーぞ」 「お祭り男の顔はわかったの『ネットで拾ったんだ』でも名前とか住所はまだ」 「へぇ~、上出来じゃないか、どれ見せてみろ!」 「えぇ!!よっちゃん名前わかんの~」 「見てみね~事には何とも言えねーがっ!!ビンゴ! 米 高次 32才!」 「うわっ!なんで?!何でわかんの? よっちゃん透視?催眠術?」 「今回、ヤツはご丁寧に予告している。 何か、この町に思い入れがあんじゃねーかと思い、祭りの関係者に話を聞いてみたが、 どいつもこいつも言われた事しかやらねー様な冷めたヤローばっかで。 でも、前に祭りの大好きなガキがいたのを覚えてた人がいたんだ。 そいつが17の頃、他の町に引っ越してて、その頃の写真がこれ」 「あっ!大食い失敗男にそっくり!」 「多分、ヤツはやる気のない祭りにビンタしてんだよ、それで今回は生まれ育ったこの町。 以前、この辺に住んでたらしいが、引っ越していて情報はなし。 しかし奴の家を探して見張るより、祭り会場で待ち伏せた方が確実に接触できる!だろ?」 「そうだよね~、はりこみ・びこう下手だからね~」 「くぅ~、何も言い返せないのか!オレたちはっ!」(三人はお祭り会場に移動し) 「じゃっ、今夜はここで野宿だ!はいニコ よっちゃん」 「ん(ニコは赤い寝袋を受け取り木陰に、その後に二人がつづく)」 「寝袋?野宿?いやっ蚊とか そう蚊取り線香あんのか? ニコ!お前も女子高生が野宿とかいーのかよ」 「ん?あ~私、寝袋ってけっこう好きなんだよね~、それにほらっ蚊取り線香」 「あんのかよぉ」 「だれか来るっ!『お祭り男か!』・・・・わからない」 「あれっ?よっちゃんドコ行くの!」 「こんばんわ、あなた方はひょっとしてマキナさんの所のおっおおあ~いっつ」 「私はニコです。 ヌンチャク振り回してるのがロボで、 おじさんを羽交い絞めにしてるのがよっちゃんです。 おじさんは?」 ・・・・・・・ 「お祭りの会長さんが、こんな時間にどうしたんですか?」 「あぁ、あの襲撃予告、受け取ったの私なんです。 皆さんは、この投げなすび祭りの歴史をご存知ですか?」 「私は今年初めて聞きました。 しってる?『ぜんぜん』 『(スーツの埃をはたきながら首を横に振る)』」 「無理もない、この祭りまだ三年目なんです。 町おこしってヤツでね、 生産高が常に全国五位以内の町の名産なすびを使ってスペインのトマト祭りを模した、 実に微妙で安易なイベントなんです。 それでも、最初の年はまぁまぁ好評で翌年も何のひねりもなくやったんですが、 皆さん二年目にもなると冷静で、痛がるんですよ なすびを・・・ アザができたとか血が出るとか。 私たちも必死でアザじゃないなすびの紫が付いただけ、血じゃないなすびの むらさき汁が付いただけとなだめすかし。 とうとう今年は、投げあうのを止めて玉入れ方式に換えたんです。」 「えっ!トマト祭りに玉入れなんかあったっけ?」 「シーッ」 「・・・・いいんですよ。 もう、祭りなのか運動会なのか分からなくなってて・・・ そんな時に襲撃予告が届いたんです。 全部知ってたんでしょうね、私たちの無様な祭りの運びを。」 「お祭りって大変なんだね~、私なんか、ただ近所でやってるからブラ~と行ってたもん」 「ニコさんの言う通りなんです。 近所でやってるから、夜風にあたるついでに、浴衣が着たいからとかお祭り会場で友達や知人に 会って、一言二言言葉を交わして、みんな笑顔で・・・・ それが、痛いとかアザとか血とか」 「・・・・」 「でもっ!私たちは今年なすびで玉入れをやると決めた!邪魔はさせません!! ニコさん!ロボさん!よっちゃんさん!私に力を貸してくださいっ!!よろしくおねがいします!」 「かいちょうさん」 「やるしかねーな」 「必ず!お祭り男ぉ阻止してみせますっ!!よしっそうと決まれば今夜は寝ずの番だ! ニコ!よっちゃん!今のうちに寝ておくんだ! まずはオレが見張りに たぁーつ!!」 「モチベーション上がってきたっ!こりゃ寝てらんねーや!」 「私は寝るよ みんな徹夜で明日フラフラなんて御免だからねっ」 「!!そりゃそうだ もう柵作りはしたくねえ」 「えぇ~」 「そうゆうことで会長さん、私たち交代で見張って明日も頑張るんで安心してください」 「ありがとうございます!それでは皆さんよろしくお願いします」 私たちは無事張り込みをこなし、夜が明け、日が落ちて祭りも終盤にさしかかった頃 「会長さんには悪りーが、こりゃ運動会だな」 「日本の奇祭、たんじょう」 「会長!!」 「やぁ!ロボさん、これは重装備だねぇ頼もしい。ニコさんもよっちゃんさんもご苦労様」 「お祭り男、なかなか現れませんなっ!」 「ん?そうだねぇ、祭りもこの試合で最後だよ、襲撃する価値もないと呆れてしまわれたのかなぁ は は は」」 「・・・・」 (ひゅひゅーひゅ~~ドドンッド~~ン) 「来たかっ!」 「あそこっ 花火!!」 私たちのいたお祭り会場は高台にあって、花火の上がった方向には河が前を横切るように流れていた。 ド~~ンド~~ン・・・ドーンドーン・・・ドンドンドンドドドドンドンドン・・・ドーンドーン・・・ ド~~ンド~~ン 山の方から河端いっぱいの水中花火が次々と開き、私たちの前を横切り海へと消えて行った。 地響きの様な歓声の後、お祭り会場の人達は口々に 「光の洪水、でっかい流れ星、火の玉が、天の川だ」 と興奮を抑えられず全身を使い叫んでた。 私は、彗星って近くで見れたらあんな感じなのかなってフワフワとした気持ちの中で考えてたら・・・・ 「彗星だぁ!宇宙に行けたらあんなの見れんのかなぁ」 私とおんなじだロボ ロボの手にそっと~ 「ニコ!ロボ! お祭り男だ!! いそげっ!」 「はっはい!!(びっくりしたぁ よっちゃんはロマンチストではなくプロフェッショナルだった)」 急いで河に下りた私たちにできる事は、お祭り男が乗ってると思われる複数の モーターボートが仲間を回収しながら海へと消えるのを見送るだけだった。 お祭り会場に帰ると、人のほとんど居なくなった会場を小さなゴミを拾い歩く会長さんがいた。 「おつかれさま お祭り男は、どんな人でした?」 「暗くて顔は見えなかったけど、私たちに聞こえるほど大きな声で笑ってました。 でもその笑い声は私たちをバカにして笑ってるようには聞こえなかった」 「そうですか お祭り男 笑ってましたか?」 「会長さん、お祭り男って何がしたかったんですかね?」 「そんな事、私には分かりませんよ。同じ町に住むみんなの喜ぶコトも分からないんですから。 ただひとつだけ言えるのは、私たちの祭りに集まったみんなを全部かっさらって、 自分たちの仕掛けたお祭りでみんなを笑顔に変えた、それも一生忘れられない光景で。」 ・・・・・・ 「会長さん、なんか かわいそうだったね」 「うん」 「おい!お前ら、明日なるだけ早く地蔵堂に来いよなっ!早くこねーと社長、何考えるか 分かんねーからな」 「わかった!朝一で行く!なっニコ?」 「行く行く」 まともな仕事の出来なかった私たちは、朝一はおろか夕方といえる時間まで地蔵堂の敷居を またげなかった。 「やっと来た、こっちいらっしゃい 今回の報酬は」 「北海道ですかそれとも沖縄ですか?」 「なに言ってんのニコ?ハイこれ」 「これ、金魚すくいのすくうヤツ」 「これはね~ 水に濡れても破れないの、でも指で押すと~(ビリッ)、ねっ 金魚すくい放題よ。 会長さんがね、ありがとうって朝、持って来てくれたわ。」 「よかった~(ドコにも行かなくていいんだ)」 「ほんと、会長さん落ち込んでなくてよかったな」 「う うん、そうだ!お祭り男はどうなるんですか?」 「さぁ?どうにも出来ないんじゃないかしら。 だって、会長さん警察には言わず、私たちだけに依頼して来たから お祭り男の仕業だって事も警察は知らないんじゃない。 それに今朝、よっちゃんが河を調べに行ったけど一切痕跡が残ってなっかたって言うし。 花火の上がった時、河を立ち入り禁止にして火傷や怪我人も出ていない。 まぁ、爆音だけはどうにもならないけど、それも今は静かなものよ」 「そうですか。 会長さん、花火の後すごく寂しそうだったけど、何でありがとうって言ってくれるんだろう?」 「お祭り男の正体教えてあげたら、 『コウちゃんかぁ、 コウちゃんずっと怒ってたんだなぁ。 おじちゃん!お祭り、嫌いになったのか?楽しくなくなちゃったのか?って』 そう言って、うれしそうに帰っていったわ。 お祭り男、子供の頃に夏祭りの準備をよく手伝ってたそうよ。 祭りが終わっても最後まで残って神社のゴミを拾って歩いて、大好きだったのね」 「来年はぁ、神社で昔みたいにお祭りやってみようかなぁって言ってたぜぇ(台所から大きな声で)」 「そうだよね、あそこ広いけど遠いからね」 「結局、私たち野宿して、来る人来る人にガン飛ばして(お祭り男の顔、確認)、すご~いきれいな」 「すご~い綺麗な花火見たんですって? やっぱり、あなたたちドコか行ってきてもらおうかしら?」 「はうっ!!(慌てて口を塞ぎ、心の中で透明になれ!透明になれ!と必死に唱える)」 「さぁ!社長、ラーメンできましたよ~」 「よっちゃん!ずるい!それオレもほんの少し手伝ったよねっ!ね?」 「てつだう~?この口が言ったかっ!この口か?」 「あう あううう あう」 「やめろ!!ヒゲと髪の毛を同時に引っ張んな!」 「フフフッ 冗談よ!あなたたちと居るとほんと楽しいわねぇ」 「よかった~(三人)」 おわり
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/751.html
陸奥国 河沼郡 牛沢組 小巻(こまき)村 大日本地誌大系第33巻 142コマ目 村南只見川の流れに水の渦回せる所ある故(ゆえ)に村名とせしとぞ。中頃小牧に作りしを寛文中(1661年~1673年)旧のもじとす。 府城の西に当り行程6里30町。 家数25軒、東西30間・南北40間。山足に住す。 東南の隅は只見川に臨み西は直に山に連なり東南北田圃(たんぼ)なり。 東6町12間柳津村に界ひ只見川を限りとす。 西1里野沢組長桜村の山に界ふ。 南6町野老沢村に隣りとの村際を界とす。 北6町15間椿村の界に至る。その村まで7町10間余。 山川 鳩倉山 村の西北1里余にあり。 高150丈計。 瑞光寺山 村東8町計只見川の岸にあり。 昔瑞光寺という柳津村圓蔵寺の塔頭ありし故名くという。 只見川 野老沢村の境内より来り、東に転じ西北に繞(めぐ)り椿村の界に入る。 境内を経ること凡18町計。 俗にこの村より下流を揚川(あかのかわ)という(柳津村の条下と照らし見るべし)。 牛沢川(うしがさはかわ) 村北にあり。 南とは村の西北1里余山奥野沢組泥浮山村の界一貫清水より出て、東南に流れて村東に至り板沢川(いたさはかわ)となり、東に流れて只見川に入る。 広3間計。 神社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 相殿 熊野宮 若宮八幡 草創 不明 村西20間にあり。 鳥居拝殿あり。出倉村舟木伊勢が司なり。 Google Map神社? 祠 小巻地蔵堂
https://w.atwiki.jp/treborsp/pages/179.html
第1番 鏡宝寺 佐倉市六崎791 043-486-2900 第2番 玉蔵院 佐倉市神門532 第3番 広福院 佐倉市大篠塚767 廃寺 第4番 慈眼寺 佐倉市小篠塚570 第5番 宝鏡院 佐倉市木野子258 廃寺 第6番 円妙院 佐倉市上別所175 第7番 新照寺 佐倉市太田1457 043-484-2316 第8番 宝金剛寺 佐倉市直弥172 043-498-2515 第9番 養昌寺 佐倉市石川154 043-484-0315 第10番 円城寺 佐倉市城672 無住? 第11番 正光院 佐倉市高崎554 第12番 西光寺 佐倉市下勝田285 廃寺 第13番 圓林寺 佐倉市寒風辺田22 廃寺 第14番 密蔵院 佐倉市寺崎字新小路2960 043-484-1395 第15番 宝寿院 佐倉市天辺180 第16番 観音堂 佐倉市宮本219 廃寺 第17番 大聖院 佐倉市鏑木町1-661 043-484-1682 第18番 周徳院 佐倉市鏑木町1-622 043-486-0366 第19番 勢至堂 佐倉市米戸199 廃寺 第20番 不動院 佐倉市八木212 廃寺 第21番 全養院 佐倉市馬渡874 第22番 東泉寺 佐倉市太田1741 第23番 吉祥寺 酒々井町本佐倉687 043-496-2304 第24番 善養院 佐倉市馬渡874 043-498-4473 第25番 宗徳寺 佐倉市臼井台字寺前1277 第26番 西教寺 佐倉市江原新田91 廃寺 第27番 子ノ権現 佐倉市寒風辺田107 第28番 東慶院 佐倉市大蛇東慶院前720 廃寺 第29番 圓応寺 佐倉市臼井田町966 第30番 満蔵院 佐倉市本町 廃寺 第31番 勝全寺 佐倉市鏑木町1147 第32番 養福寺 佐倉市長熊397 廃寺 第33番 自性院 佐倉市大蛇86 廃寺 第34番 多宝院 佐倉市直弥172 廃寺 第35番 万福寺 佐倉市吉見510 043-487-4071 第36番 観音堂 佐倉市羽鳥1017 第37番 万福寺 佐倉市吉見510 043-487-4071 第38番 浅間社 佐倉市六崎890 第39番 延光院 佐倉市高崎554 廃寺 第40番 光徳院 酒々井町本佐倉字根古谷 廃寺 第41番 天神社 佐倉市吉見782 廃寺 第42番 地蔵堂 佐倉市吉見185 廃寺 第43番 観音堂 佐倉市生谷490 廃寺 第44番 圓福寺 佐倉市吉見510 廃寺 第45番 正光寺 佐倉市畔田400-1 第46番 地蔵堂 四街道市成山59 廃寺 第47番 阿弥陀堂 佐倉市生谷437 廃寺 第48番 光勝寺 佐倉市臼井字小笹台1236 043-487-3108 第49番 長榮寺 佐倉市石川156 廃寺 第50番 吉祥寺 四街道市小名木内釜160 廃寺 第51番 普門院 佐倉市羽鳥字台1044 043-484-2830 第52番 印東寺 佐倉市馬渡大内670 廃寺 第53番 阿弥陀堂 佐倉市羽鳥1090 廃寺 第54番 延命寺 佐倉市馬渡874 廃寺 第55番 三島稲荷 佐倉市直弥172 廃寺 第56番 妙見堂 佐倉市六崎小山崎1061 廃寺 第57番 勝寿寺 佐倉市弥勒町95-1 043-484-2307(勝胤寺) 無住? 第58番 周徳院 佐倉市鏑木町1-622 043-486-0366 第59番 薬師堂 四街道市和田 廃寺 第60番 祥福寺 四街道市長岡379 廃寺 第61番 専榮寺 佐倉市生谷507 第62番 天神社 佐倉市吉見782 廃寺 第63番 西教寺 佐倉市江原新田91 廃寺 第64番 成福院 佐倉市飯重924 第65番 熊野権現 佐倉市飯重924 廃寺 第66番 常福寺 四街道市山梨479 廃寺 第67番 薬師堂 千葉市若葉区旦谷町232 廃寺 第68番 善光寺 四街道市鹿渡字坊作334 043-432-9335 第69番 浄光寺 佐倉市羽鳥1110 廃寺 第70番 清光寺 酒々井町本佐倉206 043-496-0739 第71番 権現社 佐倉市吉見782 廃寺 第72番 福寿院 四街道市鹿渡字坊作334 043-432-9335 廃寺 第73番 少林寺 佐倉市吉見190 廃寺 第74番 成福院 佐倉市飯重924 元「東福院」 第75番 善通寺 千葉市若葉区旦谷町232 廃寺 第76番 普門院 佐倉市六崎871 043-484-1682(大聖院) 無住? 第77番 西福寺 佐倉市大篠塚840 第78番 清久寺 四街道市亀崎鍛冶内370 043-423-9818 第79番 道祖神社 佐倉市上代 廃寺 第80番 薬師堂 四街道市上野129 廃寺 第81番 嶺南寺 佐倉市新町字仲町74 043-485-1475 第82番 林正寺 佐倉市上座68 廃寺 第83番 圓福寺 佐倉市吉見510 廃寺 第84番 成就院 佐倉市飯重924 廃寺 第85番 蓮花寺 四街道市栗山450 第86番 東泉寺 佐倉市太田1741 第87番 阿弥陀堂 四街道市亀崎鍛冶内370 第88番 常楽寺 佐倉市臼井田町24
https://w.atwiki.jp/conveni/pages/28.html
フロアマネージャー データ 名前 得意レイアウト 熟知商品 教育力 体力 警備 清掃 接客 入手シナリオ 寺島 浩一 装飾型 弁当 70 70 20 20 35 - 新井 雅人 あっさり型 ソフトドリンク 70 70 20 35 20 - 武井 和正 あっさり型 アルコール類 70 70 35 20 20 - 小橋 隆 詰め込み型 玩具 50 80 20 20 15 - 広沢 紀男 警備重視型 加工食品 75 50 20 35 40 - 谷 真二郎 詰め込み型 生鮮食品 75 60 45 25 15 - 森岡 健二 雑然型 日用品 75 60 30 30 30 - 渡部 英世 雑然型 ソフトドリンク 75 50 30 35 30 - 杉内 俊之 あっさり型 弁当 70 80 25 25 25 - 神宮寺 克哉 警備重視型 アルコール類 80 60 45 45 50 - 地蔵堂 珍念 あっさり型 薬品類 95 20 20 50 40 - 稲毛 銀次 雑然型 アルコール類 70 70 40 25 25 - 海老塚 彩音 装飾型 ソフトドリンク 70 65 15 40 20 - 朝比奈 桜 あっさり型 日用品 70 65 15 20 40 - 古瀬 美奈子 雑然型 弁当類 70 65 15 45 15 - 阿武隈川 姫乃 豪華型 ペット用品 50 90 35 25 20 - 穂坂 理恵 あっさり型 生鮮食品 70 60 25 30 40 - 堺 寿子 詰め込み型 化粧品 80 60 25 30 30 - 徳永 静江 あっさり型 日用品 80 60 25 40 40 - 京極 タエ子 装飾過多型 生鮮食品 90 60 40 35 25 - 浜村通信 あっさり型 本類 100 60 40 40 70 シナリオ13(A) バカタール加藤 詰め込み型 本類 95 60 70 40 40 シナリオ9(A) 相沢 浩仁 装飾型 本類 90 60 40 70 40 シナリオ5(A) TSUBOI あっさり型 アミューズメント 100 60 50 50 50 「トライアル5」をクリア
https://w.atwiki.jp/sexyvoiceandrobo/pages/18.html
セクシーボイスアンドロボ サントラ解説 セクロボ深読み&伏線分析スレッド http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1177636329/ にて242さんが書いた素晴らしいサントラの解説を再録させていただきました。 「セクシーボイスアンドロボ」オリジナル・サウンドトラック アーティスト 高取ヒデアキ 演奏 TVサントラ 作曲 中塚武 レーベル バップ (規格番号:VPCD-81562) 発売日 2007年05月30日 盤種 CD 曲名リスト 1. SEXY VOICE AND ROBO 2. Main Theme 3. Nico 4. Right On 5. ニコとロボのブルース 6. Robo’s Suite 7. 2CV 8. Sneakin’ Up 9. プロフェッショナルよっちゃん 10. Tuesday Night Special 11. Nico’s Ballad 12. マックスロボのテーマ 13. Moon 2 a.m. 14. 純情Street Blues 15. Robo on Fire 16. Too Late Blues 17. Fatback 18. 地蔵堂主人 19. Nico’s Sonata 20. Hit The Bongo 21. Nico’s Lullaby 242 :勝手にサントラ紹介その1 :2007/06/07(木) 21 47 26 ID cLpq5 nYg0 01.SEXY VOICE AND ROBO 池田秀一氏のナレーションバックに使用される本作のテーマ曲。 この曲が流れると、さあて今回はどんな騒動が描かれていくのかと、ファンの胸の鼓動はいやがうえにも高まるのである。 主に事態が急転直下を迎える節目節目での使用が目立ち、コスプレ好きの知人と連絡を取るロボ(2話)、「ロボ、出動だ!」のニコの呼びかけに応じて部屋を飛び出す2人(3話)、爆弾のカウントダウンが迫る緊迫した場面(4話)、「君達の予言、見 破ってやる!」と啖呵を切るロボ、などの場面で使用されている。 変わった使用法では、銃の弾も尽きて絶体絶命のニコとZI(6話)で切迫した状況を盛り上げた。 02.Main Theme 密やかにスパイ活動を開始するニコとロボのバックで主に使用されており、いかにもスパイフィクションらしい趣きで始まる曲調は、やがてゴージャスさを孕む彩りに満ちていく。 お歯黒女に関する情報収集(3話)、怪しい女を追跡するニコ(8話)などで使用。 03.Nico 「今日、ルミちゃんが逃げた。」で始まる第1話冒頭を飾った曲。 人に優しくされた事を忘れない、と語るごぼ蔵(2話)、インチキとわかったうしみつ様人形を放り出す生徒達(5話)、そばを食べながら昭子の来訪を心待ちにするロボ(8話)「私のこと、人殺しでも好きって言ったけど、あれって本当?」とロボに詰問する昭子(9話)などの場面に使用された。 1話終盤では、別バージョンの曲が神社境内のロボとニコの場面に使われている。 04.Right On ラテン調のノリの良い曲ながら使用頻度は少なく、ニコ達の乗る2CVが検問突破を試みるもエンストする場面(2話)において使用されている。 05.ニコとロボのブルース 登場人物の心情が描写される場面での使用頻度が高く、人を殺した事を絶対忘れない、と思ったら気持ちが自由になったと独白する三日坊主(1話)、腎臓を移植された女性に、「すずちゃんに誤りたい。」と頭を下げて事情を説明するごぼ蔵(2話)、お歯黒女こと月子に懸命の説得を行うロボ(3話)、今の生活を守りたい、とニコに語るZI(6話)、ひにじいちゃんの容態よりTVのことが気になるニコ(8話)等の場面に使用された。 06.Robo`s Suite ロボの日常を彩る曲としての使用頻度が高い。 ケロ山から、「合コンで常勝無敗の勝負服」を貸与されるロボ(2話)、金欠から路傍の草を食むロボ(3話。 因みに別バージョン)、ガレージで「ど」の字が発見される(4話)等。 07.2CV イントロ、中盤以降と曲調が変化することからか、ブリッジ曲的な使用法も多く見られる曲。 「テレクラ照蔵」と「火星のパワー」のどちらを選ぶか迷うニコ(1話)、うしみつ様のからくりを見つけるニコとロボ(5話)等の場面に使用された。 08.Sneakin` Up 暗躍場面での使用が似合いそうな曲だが、実に様々な場面で使用されている。 美容院のお姉さんの胸を吸おう(!)とするロボ(2話)、コスプレ3人組登場!(2話)、拾った肉をすき焼きにして食べてしまうロボ(3話)、田崎教授の研究室に潜入するニコ、ロボ、名梨一向(4話)等に使用された。 09.プロフェッショナルよっちゃん 林家に矢文を撃ち込む(3話)等、名梨のテーマ曲として使用される他に、うしみつ様の儀式(5話)、伊豆に行け、と命令する強盗の後藤(2話)等に使用。また、4話では就職浪人・宇佐美が日毎に鬱憤を募らせていく場面に執拗なまでに使用されており、宇佐美のテーマともいえよう。 10.Tuesday Night Spesial 本サントラ中、最も行動的な曲で、話の流れが大きく変化する場面で多用された。突如、美容院に乱入するバイク(2話)、逃亡するお歯黒女を、車椅子で追跡する名梨(3話)、宇佐美に「七色の声」を披露して驚かせるニコ(4話)、正体を明かす依頼人とZI(6話)等で使用されている。 11.Nico`s Ballad ニコの見せ場に使用された曲で、穏やかで慈愛に満ちた曲調がニコの魅力を倍化させた。 身を挺して三日坊主を説得するニコ(1話)、携帯電話から、すずちゃんの声色でごぼ蔵に語りかけるニコ(2話)、過去の月子が書いた手紙を朗読するニコ(3話)等に使用された後は、他の人物の描写にも度々流用されている。 12.マックスロボのテーマ トータルタイム1分50秒という僅かな時間にマックスロボの魅力が過不足なく封じられた、まさしく本サントラ中で一、二を争う名曲中の名曲。高取ヒデアキのパワフルかつダイナミックな絶唱に陶酔出来ること請け合い。 70年代のロボットアニメ主題歌の特徴ともいうべき、主人公メカの名前が登場する曲を再現するあたり、製作スタッフはかなり過去のロボットアニメを研究したのでは、と推測出来る。主題歌が「タイアップ当たり前」で良しとするアニメの製作陣に、是非とも中塚武とCookyの爪の垢を煎じて飲ませたい思いである。 13.Moon 2 a.m. タイトルが示すとおり、夜毎の事件を雰囲気たっぷりに彩った。徐々にアップテンポとなる曲調には、ホラー映画を彷彿とさせる禍々しさに満ちており、実に恐怖心を煽られる。 夜な夜な歩くお歯黒女、お歯黒女V.S.ニコ母(3話)、通りかかった学校で惨劇を目の当たりにして絶叫するロボ、真夜中の校内を探索するニコとロボ(5話)等のほかに、宇佐美と田崎教授がすれ違う場面や、カレーに爆弾を仕込む宇佐美の場面(4話)にも使用されている。 14.純情Street Blues どことなく70年代テイストを感じさせるギターメインの曲。 かつて見捨てた恋人の小野一郎を見舞う真境名のバックに使用された。 15.Robo on Fire 女好きのロボの情熱を表現するかのようなラテンのリズムが何とも小気味よい曲。 参加出来なかった合コンに、一海が参加していたかもしれない・・・と、悔しさの余り壊れるロボ(2話)、謎の美女を車に乗せ、黒いワゴン車を追跡(3話)、宇佐美の行動確認に失敗するも、ゴミ箱から配線図を見つけるロボ(4話)、教育実習生の一海に懸命にアピールするロボ(5話)等、女性絡みのロボの場面を彩った。 16.Too Late Blues サックスの調べからふと、安堵、切なさ、想い、黄昏時、といったキーワードが浮かんでしまう様な、リスナーをセンチメンタルな気持ちに誘う曲。 三日坊主が人を殺すのは嫌だと、家を飛び出すニコ(1話)、死ぬ、と決めたら心が安らかになったと語る月子(3話)、ロボに過去5年間の苦しみを吐き出す宇佐美(4話)、ロボと昭子が夕日を見つめる場面(8話)等で使用されている。 17.Fatback 2話、4話、5話、6話のオープニングを彩った、コミカルな日常シーンの曲。 特別な使用例には炎の転校生 名梨秀吉の登場シーンがあり、爆笑シーンを大いに盛り上げた。 18.地蔵堂主人 表向きは骨董品販売、実は裏社会の窓口として機能している地蔵堂。異国情緒溢れるチターの調べが、雰囲気たっぷりに異世界を演出している。本編では、地蔵堂での場面のほぼ全てに使用されている他、4話では、警察に押収されたマックスロボを持って漫画喫茶を訪れる真境名の場面に使用された。 19.Nico`s Sonata 「あなたのせいよ、だってあなた一人で生きてるんじゃないもの。」 ニコを諭す真境名(1話)の場面で使用された哀しみのテーマ。単調なピアノのメロディが却って悲しみや孤独、切なさを増幅させ、中盤から大いに気持ちを盛り上げる。失恋の際にリピートして、思い切り泣くのもいいかもしれない。 20.Hit The Bongo 管楽器とパーカッションを中心に、ジャジーな曲調でサスペンスシーンを彩った。 主な使用例は、ZI一行と、彼らを追う殺し屋達のカーチェイスシーン(6話) 21.Nico`s Lullaby 19.と同様、単調なピアノの調べから入るが曲が進むにつれ、まるで希望の光が差し込むような優しさと力強さを感じさせる曲へ変わっていく。 「ありがとうとお金、両方もらえるんだ。」(3話)、「我慢するのも、一つの方法」(4話)、「何かにすがったり頼ったりするけど、それは悪いことじゃない。みんな強くないから」(5話) 今日もまたひとつ、ニコは世の中との折り合いのつけ方を学んでいく。 父への想いを描いた人文字、ロボと母の別離(6話)「これ、もらってっていい?」(8話)等にも使用されている。 249 :最後に :2007/06/08(金) 02 19 42 ID jHlRd/8Y0 以上で、サウンドトラックに収録されている全21曲の紹介を終えた。尚、本編からはサウンドトラックに収録されなかった曲も複数確認されており、小学生を襲うお歯黒女の居所を突き止めようと精神を集中し、聴力を研ぎ澄ますニコ(3話)や、「大凶を引いても心が騒がない。こんなに緑が綺麗なのに私の心は止まっている。」(8話)で使用された01.のバリエーション、「母ちゃんと戦うことすら、出来ない・・・。」と嘆くロボ(6話)で使用された06.のバリエーション、夫婦喧嘩から一夜明けて挨拶すらろくにしないニコ父と母の場面(6話)で使用された17.のバリエーション、同じく6話のみに使用された韓流ドラマ「冬のソナチネ」の曲(?)などが惜しくもサウンドトラックからは割愛されている。これらの曲にもいつか日の目をみる機会が与えられる事を願って、筆をおくことにする。
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/767.html
陸奥国 河沼郡 牛沢組 大野(おほの)村 大日本地誌大系第33巻 150コマ目 府城の西に当り行程7里24町。 家数24軒、東西1町10間・南北4町20間、山間に散居す。 東16町大沼郡中荒井組出戸田沢村端村沼山の山に界ふ。 西16町50間余・南1里計大沼郡高田組軽井沢村の山に界ふ。 北8町40間小柳津村の山界に至る。その村は戌(西北西)に当り17町20間。 また村の辰巳(南東)の方18町、山中に1区あり。次郎右衛門新田という。 家数3軒、東西20間・南北20件。 この村の農民次郎右衛門という者闢し新田なりという。 山川 繋川 村東8町計にあり。 この村の山中より源を発し、西北に流るること1里余小柳津村の境内に入る。 広2間計。 清水 村中にあり。 東西1間半・南北1間。 昔徳一が加持により湧出しという。 今に至るまで水多く清冷なり(光和泉寺の条下と照見るべし)。 水利 村の辰巳(南東)の方18町余山中にあり。 周80間。 神社 熊野宮 祭神 熊野宮? 相殿 熊野宮 鎮座 不明 村北1町計にあり。 鳥居あり。出倉村舟木伊勢が司なり。 熊野宮 祭神 熊野宮? 鎮座 不明 村南20間計にあり。 鳥居あり。村民の持なり。 寺院 光泉寺 村中にあり。 浄土宗壽命山と號す。府下大町融通寺の末山なり。 縁起に、昔大同年中(806年~810年)徳一この地に来り柳津村に虚空蔵堂を建しときこの山中より材木を伐しむ。盛夏の時にて人夫炎熱に苦しみ且水に渇しければ、徳一6株あり喬木の下に居て加持せしに忽(たちまち)清水迸り出て諸人渇を癒し蘇生の思いをなせしとぞ(今村中にある清水なり)。造立の功成て後徳一再びここに来り、彼の喬木を伐て六地蔵を刻み本尊とす。 いつの頃にか火災に罹り殿宇焼失たり。寛文中(1661年~1673年)良專という僧再興す。 彌陀を本尊とし客殿に安ず。 地蔵堂 境内にあり。 Google Map熊野神社 熊野神社 光泉寺 白山神社